[意気込み]2013.7.3
大場「最低でも勝つ」
大場 浩平
 36戦目、背水の陣で臨んだ3月の試合。大場浩平(28=真正)は執念で3年ぶりの日本王座返り咲きを果たした。その大場が7月12日、トップコンテンダーの丹羽賢史(30=Gツダ)の挑戦を受ける。鬼門ともいえる初防衛を前に、王者に意気込みを聞いた。

■日本バンタム級タイトルマッチ10回戦
王者・大場 浩平(真正)VS挑戦者・丹羽 賢史(Gツダ)
■日時:7月12日(金)
■会場:神戸市中央体育館
■問合せ:真正ジムTEL.078-335-5157
調整は順調
日本バンタム級王者
大場 浩平(真正)
■現在のコンディションはいかがですか。
大場 順調にきていると思います。試合間隔が短かったのでちょっと減量はきついですが、試合までにはきっちり合わせて行く自信はあります。

■初防衛に臨む意気込みを聞かせてください。
大場 前回の試合は精神面で安定感を欠いていました。正直、打った記憶も打たれた記憶もないんですよ。今回は1ラウンドから10ラウンドまで試合をコントロールし、最低でも勝つこと、最高でも勝つことが最優先です。
とにかく勝つ
■挑戦者の丹羽選手に一メッセージをお願いします。
大場 お互い良いコンディションで、最高の試合をしましょう。


「ボクモバの目」
 人生2度目の日本タイトル防衛戦に臨む大場は「試合をコントロールすること」を課題に7月12日、神戸市中央体育館のリングに上がる。物静かなイメージの王者は気合を内に秘め、どんな戦いを見せてくれるのか。