[ニュース]2009.6.10
G-Legend2発表会見
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 女子プロボクシングが正式認可され、昨年5月9日に開催された女子ボクシング興行"G-Legend"。前回大会から約1年2ヶ月、第2回"G-Legend"の開催が遂に決定し、10日、都内ワタナベジムで発表会見が行われた。
 今回は、新たに設けられた東洋太平洋女子王座からライトフライ級王座決定10回戦「同級1位・菊池奈々子(白井具志堅)VS同級2位・江畑佳代子(ワタナベ)」をメインに全6試合がラインナップ。
 また、エキシビジョンマッチとしてWBC女子世界アトム級王者・小関桃(青木)と、WBC女子ライトフライ級王者・富樫直美(ワタナベ)の女子世界王者同士が拳を交えるスペシャルスパーリングも行われる。
左:菊地 右::江畑
 会見では、スペシャルエキシビジョンスパーリングを行う小関と富樫が大会への豊富を語り、東洋太平洋女子ライトフライ級王座を争う菊池と江畑の両者が、決定戦に向けて意気込みを語った。
 小関「今回はメイン・アンダーカード全て楽しみ。エキシビジョンでは会場を沸かせるスパーをします」。
 富樫「G-Legendは女子だけの興行。女子ボクシングを盛り上げる為に重要な大会だと思っています。今回のメインは私自身楽しみです」。
 菊池「12月の世界戦から半年、今回が復帰戦。今年の2月からコンスタントに練習しています。勝利を掴み取る為にどうしたらいいか考えながら練習して来た。この試合は世界戦から私がどう変わったかを見せ、菊池奈々子のボクシングがどういうモノかをお見せします。東洋はラストチャンスだと思っています。そして当日は具志堅会長の誕生日。勝利をプレゼントします」。
 江畑「この様な貴重な舞台で戦えるチャンスを頂いた事に感謝しています。大きな試合を戦える事は嬉しい。練習の成果を出せる様に頑張ります。(菊池の印象は)本当に強い選手だし、気持ちも強い選手。120%の力を出さないと勝てない相手だと思います」。

 初めて開催される東洋太平洋女子王座決定戦。初代東洋太平洋女子ライトフライ級女王の座を奪い取るのは菊池か、江畑か。この王座を奪取し、世界へのトビラを開けるチャンスを掴むのは果たして…。

■G-Lgend2東洋太平洋女子Lフライ級王座決定10回戦
同級1位・菊池奈々子(白井具志堅)VS同級2位・江畑佳代子(ワタナベ)
■日時:6月26日(金)
■会場:後楽園ホール
■お問合せ:後楽園ホールTEL.03-5800-9999