[ニュース]2009.6.7
中川、逆転KOで初防衛成功!!
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 6日、満員の後楽園ホールで行われた日本ウェルター級タイトルマッチ10回戦「王者・中川大資(帝拳)VS同級2位・斉藤幸伸丸(輪島S)」の一戦は、序盤から挑戦者・斉藤にポイントリードを許すも、中川が第7Rの打ち合いを制し、7R2分36秒、逆転TKO勝利で初防衛に成功した。
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 初防衛に成功した中川は、試合後の控え室で「初防衛を意識したのかな…。ふわふわした感じで、手数が出なかった。ポイントはキツイと思ったが、ボディと右のショートアッパーがかなり入っていたので7Rの打ち合いは臨むところだった。でもこんな内容じゃ、チャンピオンとしてちょっと…」と、反省点を口にしていた。
 一方、敗れた斉藤は「7Rに足が止まった。それまで乗っていたんでペースが上がってしまった」と試合を振り返り、くやしさを滲ませていた。