[ニュース]2009.6.5
OPBFミドル級王座決定戦
 WBA世界ミドル級王者フェリックス・シュトルム(ドイツ)への挑戦により、佐藤幸治(帝拳)が返上したOPBF東洋太平洋ミドル級王座。王座は現在空位となっているが、8月2日(日)に決定戦が開催される事となった。
 東洋太平洋ミドル級王座は、日本ミドル級王者であり東洋同級2位・鈴木哲也(進光)と、東洋同級3位・呉必勝(韓国)の両者で争われる。鈴木が東洋王座を奪取すれば、日本・東洋ミドル級2冠王となり、一気にミドル級戦線の主役となる。
 一方、呉必勝は2006年に佐藤幸治と対戦経験もあり、その際は6回TKOで敗れている。その後、カルロス・リナレス(帝拳)を破るなど戦績を重ね、今回の王座決定戦出場のチャンスを得た。
 今後の日本重量級戦線を占う上で重要な一戦となる東洋太平洋ミドル級王座決定戦。鈴木哲也の日本・東洋2冠王に期待が懸かる。

■東洋太平洋ミドル級王座決定12回戦
同級2位・鈴木哲也(進光)VS同級3位・呉必勝(韓国)
■日時:8月2日(日)
■場所:大阪IMPホール
■お問合せ:進光ジム TEL.06-6773-0005