[海外ニュース]2013.5.28
フロッチは4試合で引退
カール・フロッチ
 25日にミッケル・ケスラー(デンマーク)との王者対決で勝利を収め、IBF&WBA世界スーパーミドル級統一王者になったカール・フロッチ(英)が、あと4試合で引退を考えているとメディアに語った。
 フロッチ対ケスラーの試合に関してコンピューボックスでは、フロッチが1034発を繰り出し261発をヒット。ケスラーは497発を打って194発を命中させたとの集計を出している。
 フロッチは「あと2~3年、4試合で引退することになるだろう」と話しており、その相手が注目されている。候補としてはWBAのスーパー王者アンドレ・ウォード(米)や、ラバーマッチ(3度目の決着戦)となるケスラー戦が最有力視されている。その他にもIBF世界ライトヘビー級王者バーナード・ホプキンス(米)、全勝のジョージ・グローブス(英)らの名前も挙がっている。