[試合結果]2013.5.26
ナルバエスVSオルクタ
 WBO世界スーパーフライ級王者オマール・ナルバエス(亜)は25日(日本時間26日)、自国アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにフェリペ・オルクタ(メキシコ)を迎えて7度目の防衛戦に臨んだ。
○オマール・ナルバエス(亜)
 12R判定(2対1)
×フェリペ・オルクタ(メキシコ)
 ほぼイーブンの賭け率どおり、試合は接戦となった。攻撃力で勝ったのはオルクタだったが、サウスポーのナルバエスは巧みに応戦。地元の利を生かして逃げ切った。採点はひとりが118対110の大差で挑戦者の勝利とつけたが、残る二者は僅差ながら115対113の同じスコアでナルバエスを支持した。
 辛くも7度目の防衛を成し遂げた37歳のナルバエスは42戦39勝(20KO)1敗2分。涙をのんだ27歳のオルクタは29戦27勝(23KO)2敗。
 前座にはスーパーライト級の世界ランカー、セサール・クエンカ(亜)が登場。WBOラテンアメリカ王座をかけた10回戦でグスタボ・ブルムデス(亜)に判定勝ちを収めた。3月の試合で2度目のKO勝ちを収めていた32歳のサウスポー、クエンカは47戦45勝(2KO)2無効試合。ブルムデスは28戦16勝(6KO)10敗2分。