[動画・前日計量]2013.5.3
喰うか喰われるか
左:加藤 右:佐々木
 4日に後楽園ホールで開催される「第513回ダイナミックグローブ」の前日計量が、都内にあるJBC事務局にて行われた。
 2本のベルトが掛かったセミファイナルに出場する両雄に心境と意気込みを聞いた。

■東洋太平洋ライト級王座決定&日本ライト級タイトルマッチ12回戦
日本王者・加藤 善孝(角海老)VSWBC世界同級14位・佐々木 基樹(帝拳)
■日時:5月4日(土)
■会場:後楽園ホール
■お問合せ:角海老宝石ジムTEL.03-3915-8904 帝拳ジムTEL.03-3269-6667
加藤 善孝(角海老)
 最初に軽量台に上がった加藤 善孝(角海老)は、61.2kgでパス。 「いつも通り順調にきてるので、あとやるだけだなという感じです」と話し、佐々木基樹については、「いい身体してるなとは思いました。よく絞れてる感じで、調子も良さそうでした」と分析。
 明日の試合について、「とにかく相手のことを考え過ぎないで、自分のボクシングを貫き通せば必ず勝てると信じて戦います」と意気込みを語った。
佐々木 基樹(帝拳)
 佐々木 基樹(帝拳)は、60.9kgで軽量をパス。「さすがに50戦目なので、良い意味での緊張はあるけど、ワクワクしながらこの試合を待ってました。今はあすの試合で、加藤選手に勝つことしか考えていないです」と話すと、「KOされないとは思うけど、KOするのも難しいと思う。後ろから首をみたらフェザーかと思った」と加藤の印象を語った。 最後に佐々木は、「明日の試合は自分の全てを見せる試合になると思う」と語り会場を後にした。