[トーナメント]2013.4.29
「最強後楽園」組合せ
昨年の最強後楽園優勝者
 今年で6回目となる日本タイトル挑戦権獲得トーナメント「最強後楽園」の組合せが決まった。準決勝は7月1日(月)にライトフライ級、スーパーフライ級、スーパーバンタム級、スーパーフェザー級の4階級で行われ、決勝は10月19日(土)にスーパーウェルター級を加えた5階級で開催される。
田川vs内藤
 今年の注目はスーパーフェザー級だろう。今回は4選手が揃い、7月1日の準決勝で両ブロックの戦いが見られる。なかでも高校アマ3冠、現日本7位・内藤律樹(E&Jカシアス)への期待は高い。2011年9月にB級デビューし、プロ戦績は6戦6勝(4KO)無敗。今年2月の山田健太郎(全日本パブリック)戦で日本ランキングを獲得し、日本タイトル最短への道を掴んだ。準決勝では3連勝中と勢いにのる、日本3位の田川智久(KG大和)と激突する。
泉vs加治木
 さらに別ブロックでは、ここ2戦で立て続けに日本ランカーを破り、2位にまで上げたプロ8年目を迎える泉圭依知(18鴻巣)と、2度目の日本王座挑戦を狙う同じく8年目、日本4位・加治木了太(大鵬)の東西ベテラン対決となった。
佐々木vs十二村
 スーパーウェルター級は、一昨年の全日本新人王で前日本ミドル級王者・佐々木左之介(ワタナベ)が階級を下げ出場。2選手のみのエントリーとなったため、10月1日に決勝戦でプロ10年、3度目のタイトル挑戦を目指す日本4位・十二村喜久(角海老宝石)とぶつかる。尚、佐々木は6月21日に十二村の同門で日本ミドル級6位・下川原雄大(角海老)との対戦が決まっている。