[ランキング]2013.4.27
日本&東洋最新ランク発表
指名挑戦者となった井上
 26日、日本と東洋太平洋の4月度のランキングが相次いで発表され先日、日本ライトフライ級1位・佐野友樹(松田)を10回TKOで下した井上尚弥(大橋)は、日本6位から1位に、東洋は8位から3位へとジャンプアップした。
小國は現役続行か!?
 目立ったところでは、3月10日に東洋王座を失ったスーパーバンタム級の小國以載(VADY)が、3月の時点では無ランクだったが、4月では日本3位、東洋6位につけた。引退を示唆していた小國だけに、今後の動向が注目される。
岩渕は返り咲きを狙うのか
 スーパーライト級では、日本王座を返上し先日の日韓戦で東洋に挑戦し敗れた岩渕真也(草加有沢)が、日本2位、東洋を5位に下げ、新たに日本王者となった小原佳太(三迫)が東洋を5位から3位に上げた。
世界の石田が復帰
 そして、先月末にWBA世界ミドル級王者ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/独)に敗れた元WBA世界スーパーウェルター級暫定王者の石田順裕(グリーンツダ)は、4月の世界ランクから外れたものの、3月末にJBCライセンスを再交付され、今回新たに日本ミドル級3位、東洋9位にランクインした。
村田のデビュー戦は!?
 先日プロ転向を果たした五輪金メダリスト・村田諒太(三迫)とともに、ミドル級戦線に風雲急が告げられる形となった。
 また、東日本ボクシング協会女子委員会が認定するG-Legendランキングも3ヶ月ぶりに更新され、2012年度のチャンピオンが誕生した。