26日、ドイツ・クレーフェルトで開催されたWBA世界ミドル級タイトルマッチ「王者フェリックス・シュトルム(独)VS挑戦者同級14位・佐藤幸治(帝拳)」の一戦は、王者フェリックス・シュトルムの速く、切れる左ジャブの前に立ち上がりから前進を阻まれ、アジア無敵の強打は鉄壁のディフェンスに空転。シュトルムに一矢報いたい佐藤だったが、7Rに左ボディから連打をまとめられると、レフェリーが試合終了を告げた。
　7R2分26秒TKO、佐藤の世界初挑戦は夢破れる結果となった。