対戦相手のガブリエル・アルタレホス(比)が、700gオーバーの55.1kgで再計量となる中、芹江匡晋(伴流)はアンダーの54.0kgでパス。計量を終えた芹江は、「相手について一度も情報もないままここまで来たが、特にこっちが気負うことなく、正々堂々と戦えるような気持ちになってます」と語り、「ただ、海外の選手と戦えるのは嬉しくて、その気持ちを前面にぶつけに行きたいです」と続けた。

　今の心境を尋ねると、「試合直前になって色々と試したい事とか、これを完成させたい事とかが沢山見つかったので。明日の試合をクリアして、すぐに練習を再開して、また完全な状態にしたいという気持ちです」と更なる高みを目指す意思を明かした。