[ニュース]2013.3.26
石田が試合地到着
石田が試合地到着
 30日(日本時間31日早朝)にフランス南東に位置するモナコ公国モンテカルロでゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/独)の持つWBA世界ミドル級王座に挑む石田順裕(グリーンツダ)が25日、試合地に到着した。いよいよ決戦までのカウントダウンが始まった。 ※ゴロフキン対石田は4月1日(月)、午後9時からWOWOW「エキサイトマッチ」で放送予定
 石田は2月上旬にトレーニング地の米国ロサンゼルスに移動し、現地で約1ヵ月半、スパーリング中心のトレーニングを積んだ。先週は元五輪選手で現世界上位ランカーのバーネス・マーティロスヤン(アルメニア/米)とのスパーで相手が指を傷めるアクシデントもあったが、石田自身は上々の仕上がりと伝えられる。
 試合地への移動に際してはロスからロンドンに飛び、そこからフランスのニースに向かう予定だったが乗り継ぎに間に合わず、急遽リヨン経由でモンテカルロ隣接のニースに入ったという。
 オッズは25戦全勝(22KO)のV6王者ゴロフキンが圧倒的に有利と出ており、26日現在33対1となっている。石田の勝利は24倍、ドローは25倍の高配当となっている。