[ミニインタビュー]2013.2.5
安藤麻里復帰戦に向けて
安藤麻里
 昨年9月にWBA世界女子ライトミニマム級王者から陥落し、再起戦を5日後に控えた安藤麻里に4日、所属先のフュチュールジムで再起にかける思いと今年の抱負を聞いた。
復活の道
■ズバリ前回の宮尾戦の敗因はなんだっと思っていますか?
安藤:敗因は作戦ミスですね。うまいこと相手に持っていかれました。全ては自分の責任です。
■それから再起戦に向けてどのように立て直した?
安藤:背負っているものもなくなって、すごい楽になってますね。またイチからボクシングを楽しみたいって思っています。何回か小豆島のお寺に通ったりして癒されてきました。
■前回の試合の反省点は?
安藤:試合展開の中でラウンドごとに考えることができなかったことです。余裕がなかった
■次戦はどのように戦いますか?
安藤:最低限勝つことにこだわります。内容がどうとかよりも勝ちたい!
■試合の5日前ですが調整具合はどうですか?
安藤:順調です、世界戦くらい走りこみましたし、スパーの数は減らしましたけど、マスボクシングを多めにやりました。
■スパーを減らしたの?
安藤:ダメージが少ないのと、イメージを大事に行きたかったので。
■今年の抱負を教えてください。
安藤:今年は全勝!一戦一戦やって行ってその先にチャンスが有ればそれをつかむだけです!
■ボクモバの目
 敗戦直後の落ち込み様は激しかったが、小豆島のお寺に通ったり、色々な所へ旅に行き「感じることが色々あった」と言う安藤。今年にかける意気込みが王者の時より感じられた。今年の女子ボクシングの台風の目になれるか