この試合は当初3月9日にセットされたが、その後2週間延びて3月23日に開催が決定していた。しかし、諸々の事情で再度の延期となり、ドーソン側のゲイリー・ショウ・プロモーターとパスカル側のイボン・ミシェル・プロモーター、およびテレビ局の間で日程調整が続いていた。
　両者は3年前に対戦経験があり、そのときは正王者だったパスカルが暫定王者だったドーソンを負傷判定で下している。その後、パスカルはバーナード・ホプキンス(米)に王座を明け渡し、そのホプキンスからドーソンが王座を奪って現在に至る。戦績はドーソンが35戦31勝(17KO)2敗2無効試合。パスカルが30戦27勝(16KO)2敗1分。オッズは9対4でドーソン有利と出ている。