[海外ニュース]2013.1.15
現役続行のマルケス
現役続行を決意したマルケス
 昨年12月、マニー・パッキャオ(比)との4度目の対決で衝撃的な6回KO勝ちを収めたWBO世界スーパーライト級王者ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)が、どうやら現役続行を決意した模様だ。
 マルケスはパッキャオ戦後、「今後のことは家族と話し合ってから決める」と態度を保留していた。エリカ夫人が引退を強く勧めていたからだ。ふたりの男児とひとりの女児を持つ家庭人でもあるマルケスは39歳。引退か現役続行かで気持ちは揺れたようだが、ここに来て再びリングに上がる決意を固めたと伝えられる。
 複数のメディアが報じるところによると、マルケスの次戦は4月が有力で、対戦相手には21戦全勝(9KO)のジェシー・バルガス(米)の名が挙がっている。試合はマルケスが保持するWBO王座の防衛戦になる可能性が高い。
 この試合をクリアすることを前提に9月にもパッキャオ対マルケスⅤが計画されている。