[海外ニュース]2013.1.14
3/9 ソーサVSソリスⅢ
 五十嵐俊幸(帝拳)への指名挑戦権を持つWBC世界フライ級1位エドガル・ソーサ(メキシコ)が3月9日、メキシコのグアダラハラで元IBF世界ライトフライ級王者ウリセス・ソリス(メキシコ)と対戦することになった。
 試合はソーサの持つWBCフライ級シルバー王座にソリスが挑戦するかたちで行われる。すでに昨年、ソーサは挑戦者決定戦を制して五十嵐への最優先挑戦権を獲得しているが、今回はその権利をもかけることになる。
 この両者、過去に2度の対戦経験がありソリスが連勝している。初戦は01年5月、6回戦で2対1の判定勝ち。03年9月の再戦はソリスの持つメキシコ国内ライトフライ級王座にソーサが挑んだが、2対0の12回判定で退けている。その後、ソリスはIBFのライトフライ級王座を獲得し、ソーサも同じ階級のWBC王座についたが統一戦は行われなかった。
 約10年の年月を経て実現する3度目の対決。戦績は、33歳のソーサが54戦47勝(28KO)7敗。IBFのライトフライ級3位にランクされる31歳のソリスは40戦35勝(22KO)2敗3分。