■ここまでは順調ですか?
井岡:ここまでは順調ですね。
■今ウェイトの方はどのくらいですか?
井岡:今現在で4kgオーバーですね。今から追い込みもあるんで、こんな感じでいいと思います。
■ミニマム級と今回挑戦するライトフライ級の調整は何が違いますか?
井岡:減量より練習に集中できるってところが全然違いますね。

■今回の試合はどのように戦いますか?
井岡:自分のボクシングスタイル貫く感じです。相手のことじゃなく自分のスタイルで、自分の強さを証明したいと思いますね。一番はもらわないこと、相手に合わせることは考えてません。今年最後の試合なんで今年の集大成をお見せしますよ。

■現在の体重は?
宮崎:49.5kgです。あと一週間位でライトフライに持って行って後は楽勝でしょう。
〓対戦相手の感想は?
宮崎:何であんなにもらうんかわかりません。アホでしょ?まあ、動いてくれて試合の中で駆け引きしてくれる方が僕的にはラッキーですけどね。僕のパンチが当たらんことはないと思うでね。

■では、KO狙いますか?
宮崎:早い回にKOしたいですね、そんで綺麗な顔で一翔の応援したいですよ。しっかり勝って一翔の後押しができたらいいですね。
■順調に来てますね!?
宮崎:はい、問題ないです!

　会見後、入念な準備運動の後、まず宮崎がタイ人スパーリングパートナー2人を相手に6R+6R計12Rのスパーリングを勢力的に行った。その後、パワーアップした本来の階級の井岡がメキシコ人パートナーを相手に力強く6Rのスパーリングを公開すると、ジムメートの石田を相手にもう6Rスパーリングを行い計12R動き切った井岡が順調な調整ぶりをアピールした。
　会見に同席した井岡一法トレーナーは「一翔は本来の階級やし、今の時期の出来としては100%近いものがある。宮崎については、本来の階級ではないが、世界戦という大きな試合やからミニマム級に挑戦させてる。未知の階級やけど、叱りながらよくここまで持ってきたと思う。一翔もやけど、もう一度ここで気を引き締めていきたいと思う。」と大晦日の一戦に向けて抱負を語った。