[試合後会見]2012.12.16
さあ、どっちが勝った?
ドネアvsアルセ
 日本時間の16日に米国ヒューストンで開催されたWBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ。試合後の勝利者インタビュー。
※この試合はWOWOWで17日に放送されます。
入場するドネア陣営
 試合は3ラウンドにこの試合3度目のダウンを奪ったドネアが勝利した。
 試合を終えて控室に戻ったドネアは着替えを済ませるとマスコミ関係者を10人ほどだけ招き入れ囲み会見に応じた。
3ショット
■試合を終えた今の感想をお願いします。
ドネア: アルセの隙を見て大きなパンチを狙っていたけれど、頭を下げて戦ってきたので思っていたより隙がなかったよ。無理にパンチを放って手をまた痛めたくなかったしね。

■アルセ選手と戦った印象はどうですか。
ドネア: アルセのパンチに強さはさんなに感じなかった。1度、ボディを狙ったパンチが腕に当たったけれども、それで少し目が覚めたよ。
ノニト・ドネア
■ダウンを奪った時の感触はいかがでしたか。
ドネア: 最後の左フックに手ごたえはあった。当たった瞬間に終わったと思った。

■アルセ戦対策はどのようなものだったのでしょうか。
ドネア: 作戦としては、ジャブで隙をつくらせてからカウンターでフックやストレートやアッパーカット、そして試合を決めたフックを狙う作戦だった。

■日本のファンへのメッセージをお願いします。
ドネア: みなさんが今日の試合は楽しんでもらえるようにがんばりました。2013年も期待して試合を観てください。

※会見を終えると空腹を訴えていたドネアにフィリピン家庭料理が用意され、チームドネアと関係者で食事をとり、その後は打ち上げ会場に移動した。