[カウントダウン]2012.12.15
江藤VSビラヌエバに注目!!
 19日、後楽園ホールで開催される「ザ・カンムリワシ・ファイトVol.44」は、空位となった東洋太平洋スーパーフライ級王座決定戦がラインナップ。
 "江藤三兄弟"にとって初となるタイトルマッチのリング、次男で東洋太平洋同級9位・江藤大喜(白井具志堅)が、"フィリピン無敗の新鋭"東洋太平洋同級5位アーサー・ビラヌエバと雌雄を決する!!

■東洋太平洋Sフライ級王座決定戦
江藤大喜(白井具志堅)VSアーサー・ビラヌエバ(比)
■日時:12月19日(水)
■会場:後楽園ホール
■お問合せ:白井具志堅ジムTEL.03-5377-5535
江藤 大喜
 前王者・赤穂亮(横浜光)への挑戦が内定していた江藤だが、赤穂が世界挑戦によりタイトルは返上、王座決定戦の措置が取られた。
 江藤はスーパーフライ級ながら171cmの長身を利して、ロングレンジから打ち放たれるジャブ・右ストレートは抜群の切れ味を誇る右ボクサーファイター。しかし気の強さから打撃戦を好み被弾する場面もあり、今回はいかに冷静さを保ち戦えるかが王座奪取のカギとなる。

 対するビラヌエバは20戦全勝12KOを誇り、フィリピンボクシング界が期待を寄せる次世代の世界王者候補。
 右オーソドックスのビラヌエバは的確なジャブと軽快なステップでリズムを作り、突き刺すような右ストレート・左ボディで白星を積み重ねてきたが、そのファイトスタイルは"エル・マタドール"の異名を取る。

 江藤が24歳、ビラヌエバは23歳と共に若く、両者の激突は東洋太平洋スーパーフライ級戦線の新時代を築く戦いとなるであろう。12月19日、"アジア最強の座"を賭けた「日比決戦」のゴングが鳴る!!