[ニュース]2008.11.17
辰吉の引退説得を要請
 JBCは今年9月、元WBC世界バンタム級王者・辰吉丈一郎(大阪帝拳)を年齢(38歳)と5年間公式試合を行っていない事を理由に引退選手としている。しかし、辰吉は10月にJBC管轄外のタイで復帰試合を強行。これに対し、JBCは辰吉の試合をプロモートしたタイ・チュワタナジムのアンモ会長に厳重抗議をし、アンモ会長もJBCの意向を尊重するとして辰吉のプロモートを断念している。また、JBCは16日、高知市内で開催された医事講習会で大阪帝拳ジムの吉井寛会長に会い、辰吉に海外で試合を行わない事と引退説得を求め、吉井会長もこれを了承、近く辰吉と会談を持つ予定であるとし、辰吉の引退試合の開催も示唆した。