ドネア対アルセのプランは以前から持ち上がっていたが、アルセが報酬面で不満を訴えるなどして実現が延び延びになっていた。今回はドネアが10月13日の西岡利晃(帝拳)との試合で左人差し指の付け根に裂傷を負ったため、年内の実現は難しいと見られていた。
　しかし、傷の治療が順調に進んでいるのか、ドネア陣営は日本滞在中に契約書にサインしていた。現地時間の8日(日本時間9日)には発表会見が行われる予定となっている。

　すでにチケットの値段も決定。最高が200ドル(約1万6000円)、100ドル(約8000円)、60ドル(約4800円)、30ドル(約2400円)と出ている。
　　

　尚、アンダーカードではWBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチ、ギジェルモ・リゴンドー(キューバ/米)対プーンサワット・クラティンデンジム(タイ)が予定されている。早くもドネア対アルセ、リゴンドー対プーンサワットの勝者同士の対戦が期待されている。