[試合後会見]2012.9.1
最後の戦い
試合後会見での名城と枝川会長
 1日、大阪市内で行われたWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ。名城信男(六島)が引退を懸けて王者テーパリット・コーキャットジム(タイ)の持つベルトに挑んだ。
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 試合は僅差判定(2-0)で王者が防衛に成功した。
 試合後会見前に名城が所属する六島ジム枝川会長はこの試合の立会人であるシン・ヤンソップ氏からリマッチを勧められた。
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 これに関して枝川会長は「ダイレクトリマッチならば是非やらせたい。」と話したが、名城本人は「まだわからない」と気持ちの整理がついていない様子。ただ、涙を滲ませながら枝川会長にこれまで現役生活がおくれたことに感謝の意を述べた。
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 僅差判定ながら防衛に成功した王者テーパリットは「名城は強かったが勝ちは勝ち」と満足気な表情を浮かべた。
亀田大毅
 昨年12月に対戦した亀田大毅(亀田)が会場に来ていたことを記者団から伝え聞くと「いつでも挑戦は受ける」と話し会場を後にした。王者テーパリットを取り巻く今後の動向に注目したい。