[五輪ニュース]2012.8.4
鈴木は8強入りならず
鈴木 康弘
 ロンドン五輪のウェルター級ベスト8を決める戦いが3日に行われた。初戦を突破していた日本代表の鈴木康弘(自衛隊体育学校)も登場した。
 この日、鈴木が戦ったのは昨年の世界選手権で敗れている第2シードのセリック・サピエフ(カザフスタン)。長身サウスポーの鈴木は奮闘したものの25対11でポイント負けを喫した。鈴木は8強入りを逃し、8月7日の準々決勝には進めなかった。
 これで勝ち残っている日本人選手はバンタム級の清水聡(自衛隊体育学校)とミドル級の村田諒太(東洋大学職員)のふたりとなった。清水は現地時間の5日にメダルをかけてモハメド・オウアダモ(アルジェリア)と対戦する。村田は翌6日、アデム・キリッチ(トルコ)と同じくベスト4入りをかけて対戦する。