[五輪ニュース]2012.8.3
村田も準々決勝進出
 2日、ロンドン五輪のミドル級予選が行われ、アルジェリアの選手にポイント勝ちを収めた村田諒太(東洋大学職員)が準々決勝に進出した。
 アブデルマレク・ラホウ(アルジェリア)と対戦した村田は21対12でポイント勝ち、まずは順調に初戦を突破し準々決勝に駒を進めた。6日の準々決勝ではアデム・キリッチ(トルコ)と対戦する。これに勝てば銅メダル以上が確定する。
 なお、村田が昨年の世界選手権決勝で敗れた相手イエブゲン・キトロフ(ウクライナ)は、この日の予選で地元イギリスのアンソニー・オゴゴにタイブレークの末に敗退した。もうひとりの優勝候補、アボス・アトエフ(ウズベキスタン)はボクダン・ジュラトリ(ルーマニア)に12対10でポイント勝ちを収めて8強入りを果たしている。