去る7月20日、大橋がロードワークから戻ると、2つ離れた部屋の窓から煙が出ているのを見つけ119番に通報した。
　大橋は同室のインターホンを押して在宅を確認したが応答はなく、玄関が開いたことから火元を確認するため室内に突入し、消火活動をおこなった。出火元の住人は不在であったが、灰皿に山積みとなった煙草の吸殻から煙が上がっており、駆けつけた消防隊によると「もう少し遅かったら出火していた」とのこと。
　幸い怪我人もなく、マンションへの延焼も防がれ、大橋も一安心といったところであったが「消火活動をしているとき、なぜか僕は違う部屋の住人の名前を叫び続けていました!!」と語り、中川消防署・星野所長より送られた感謝状を手に笑顔を見せた。