かつてWBCのライトフライ級王座を連続10度防衛した実績を持つソーサは32歳。フライ級に転向後、昨年10月には当時のWBC王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)に挑んだが12回判定負けを喫した。しかし、その後はウィルベルト・ウイカブ(メキシコ)との挑戦者決定戦を制するなど2連勝を収めている。52戦45勝(27KO)7敗。五十嵐に対してどんなアピールをするか注目される。
　対する池原は27戦22勝(18KO)3敗2分。勝てば一気に世界トップ戦線に浮上するだけに高いモチベーションを抱いてリングに上がるはず。持ち前の強打で番狂わせをおこすことができるか。