[東定例会見]2012.7.23
底辺拡大を狙う!
定例会見
 東日本協会の定例理事会が23日に都内で行われ、理事会はボクシングの底辺拡大を目的とした3つの決定事項を発表した。
 まず、今月31日に後楽園ホールで行われる東日本新人王戦で、前回好評だった観戦ツアーの第2弾が実施される。募集人数は10名でチケット代のほか、ツアー料として1,000円がかかるが、普段入ることができない選手控え室や元世界王者との記念撮影、記念品なども貰えるなど、盛り沢山の内容。参加希望の方は、東日本ボクシング協会03-3812-7447まで。
 続いては、女子ボクシング普及のためのプロ・アマ交流企画が発表された。これは世界王者クラスのプロ選手が協会非加盟のアマチュアジムやフィットネスジムに出向き、練習生やボクシングに興味がある女性に直接指導をするというもの。詳細は未定だが、女子委員会の小坂会長は、アマとの交流を積極的に進めていきたいと話した。
 最後にヘビー級の新人戦開催が決定。出場選手はこれから募るとのことだが、参加人数によってはトーナメント方式で行われる。ここでの優勝者は、12月に開催される全日本新人王戦で西の代表と戦う。また、ヘビー級の日本王座認定についても今後、日本プロボクシング協会理事会で話し合われる。