協栄ジムとの契約解除により国内での所属ジムを失い、メキシコに活動の場を移していた亀田一家。一家は現在「亀田ジム」として国内で活動するべく、先月14日の東日本ボクシング協会定例理事会で協会加盟のジム設立申請を提出。今月11日に開かれる理事会で、東協会は申請に不備無しとして正式加盟をする予定である。
　しかしここへ来て、先月30日の世界フライ級ダブルタイトルマッチ「内藤VS清水」戦後、渦中の興毅がリングに上がり対戦をアピールした事で、関係者やファンの中から再び一家を批判する言葉が飛び出してきている。
　理事会でもそうした声を無視することも出来ず、今回の協会加盟について11日に再び一波乱起こりそうな様相を呈している。