5月9日に第1回女子ボクシング興行を開催し、産声を上げた女子プロボクシング。8月11日には風神ライカ(山木)と小関桃(青木)が日本初の女子世界タイトルマッチを戦った。
　男子ボクサーに比べると女子ボクサーの人数はまだまだ圧倒的に少なく、女子選手が試合を望んでも対戦可能な日本人選手が見つからず、どうしても外国人ボクサーを招聘せざる得ないのが実情である。しかし、日本で戦う女子外国人(タイ人)ボクサーの大半が1～2RでKO負けを喫し、プロとしてリングに上がる実力があるのか疑問を持ってしまう。
　19日、JBCはこの現状を踏まえ今後、日本に来日する外国人女子ボクサーに対して何らかの規制を行うつもりがあるとした。