[調印式]2012.4.2
マナカネ遅刻
合同調印式
 2日正午より、4月4日のWBA世界バンタム級タイトルマッチの調印式が行われる予定だったが、挑戦者のノルディー・マナカネ(インドネシア)が遅刻。世界王者の亀田興毅(亀田)が待たされた。
亀田興毅
 明後日に迫ったWBA世界バンタム級の防衛戦を前に王者・亀田興毅は「ここまでいい感じできてるし、明日の計量が終わるまで我慢するだけ」と静かに話し、挑戦者で同級11位マナカネの印象を尋ねられると「特に印象はない。力の違いを見せて次につなげたい。ボクシングは孤独なスポーツ。練習でやってきたとおりやるだけ。いい試合をするんでよろしくお願いします。」と力強く挨拶を終えた。会見後の囲み取材では、調印式に遅刻してきた挑戦者に関して「1ラウンド待たされたから1ラウンド早く倒すよ」と笑顔を見せた。
 尚、今回ゴールドのグローブを使用することに関して「前回はシルバーやったから今回はゴールドをテーマにした」と初の感触を確認した。
マナカネ
 一方、遅刻した挑戦者は「スタンバイしていたが会場入りが遅れただけ。」と遅刻に関して他意はないとのこと。4月4日の世界挑戦に向けては「今回始めて世界挑戦が出来て感謝している。亀田選手のテクニックが素晴らしいことは知っているが、勝つために練習してきたのでベストを尽くす。」と静かに語った。