王者・興毅は対戦相手の研究を徹底的に行い、「どう攻略するか」を考え勝利の方程式を作り、リングで作戦を遂行する左構えの技巧派ボクサーファイター。
　 　一方、挑戦者マナカネは、PABAバンタム級王座奪取から5度の防衛は全てKO勝利をマークしている強打の持ち主である。
　ファイトスタイルはガードを固め、上体を振りながら前に出てプレッシャーを掛け、右ストレート・左右フックを狙う右構えのファイター。

　V4戦、興毅が右リードで距離を保ちつつ、詰められても巧みなガードでマナカネの強打をブロックし、左アッパー・左ストレートでアゴを跳ね上げタイトル防衛に成功するのか。
　それともマナカネが左右フックを振り抜き接近戦に持ち込まれると、興毅にとってはリズムが作れず厳しい状況も予想される。
　果たして"浪速乃闘拳"はタイトルを守り、ビッグマッチに前進できるのか…。

■WBA世界バンタム級タイトルマッチ
王者・亀田興毅(亀田)VS挑戦者ノルディー・マナカネ(インドネシア)
■日時:4月4日(水)
■会場:横浜アリーナ
■お問合せ:亀田プロモーションTEL.03-5671-1333