このイベントは「ファイト・ナイト」と銘打ってウニベルスム・ボックス・プロモーションズが開催したもので、結果は以下のとおり。

○ユルゲン・ブレーマー
(独=元LH級王者)
　 　4回TKO
●ホセ・マリア・ゲレロ(スペイン)

○ルスラン・チャガエフ
(ウズベキスタン/独=元H級王者)
　 　8回判定
●ケルトソン・マンスウェル(トリニダードトバゴ)

○フィラット・アルスラン
(独=元C級王者)
　 　2回TKO
●オルランド・ファリアス(亜)

○ビタリ・タイベルト
(ウズベキスタン/独=元SFE級王者)
　 　8回判定
●ホセ・ルイス・グラテロール(ベネズエラ)

　ブレ―マーは10年4月以来21カ月ぶりのリングだった。戦績は39戦37勝(30KO)2敗。ゲレロは33戦29勝(11KO)3敗1分。チャガエフは31戦28勝(17KO)2敗1分。マンスウェルは26戦22勝(17KO)4敗。41歳のアルスランは38戦32勝(21KO)5敗1分。ファリアスは38歳、戦績は34戦23勝(12KO)11敗。粟生に王座を明け渡してから2勝目を飾ったタイベルトは25戦23勝(6KO)2敗。グラテロールは30戦14勝(5KO)11敗4分1無効試合。
　このほかヘビー級ホープ、デニス・ボイツォフ(独)がダーネル・ウィルソン(米)に4回KO勝ちを収めている。25歳のボイツォフは30戦全勝(25KO)。37歳のウィルソンは41戦24勝(20KO)14敗3分。