先日行われたワールドプレミアムボクシングで、王者エドウィン・バレロ(帝拳)に挑み、7R無念のTKO負けを喫した嶋田雄大(ヨネクラ)。試合後は現役引退をコメントしていたが、ヨネクラジム関係者によると「タイトルマッチに賭ける意気込みとして、負けたら引退も辞さない気持ちでおり、試合後の控え室では気持ちが高揚してしまった」と言うことらしい。嶋田自身も改めてジム関係者に現役続行の意志を伝えており、まだまだリングへの思いが切れていない事を示唆した。
　日本武道館では惜しくもタイトル奪取とはならなかった嶋田だが、会場とテレビの前のボクシングファンを大いに盛り上げるファイトを見せていた。