[海外ニュース]2012.1.27
W級戦100万ドルで落札
 WBA世界ウェルター級王者ビャチャセラフ・センチェンコ(ウクライナ)対元IBF世界スーパーライト級王者で現ウェルター級2位、ポール・マリナッジ(米)の開催権を巡る入札が26日、パナマで行われた。  
 入札にはセンチェンコ側のユニオン・ボクシング・プロモーションズ(UBP)とマリナッジ側のゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)が参加。それぞれが両選手の合計報酬額を提示したところ…なんとUBPが100万10ドル(約7800万円)の高額で落札。世界的にみれば比較的地味なカードゆえGBPが提示した25万ドル(約1950万円)程度が妥当な金額と思われるだけに、落札額には関係者もビックリ。伝えられるところによるとUBPは4月27日か28日、あるいは29日にウクライナのドネツクで試合を開催する計画だという。