9日、後楽園ホールで行われたダイヤモンドグローブのリング上に女子プロボクサーの風神ライカ(山木)が上がった。ライカは8月11日、後楽園ホールでWBC女子ライト級タイトルマッチを行うことを発表。対戦相手は、昨年11月にWIBA世界ライト級防衛戦で戦ったWBC世界ライト級王者アン・マリー・サクラート。この試合でライカはフルランドを戦い抜き、2-0の判定で勝利している。リング上でマイクを握ったライカは「アン・マリー・サクラートとの再戦になりますが、もう一度勝ってチャンピオンになります」と力強く語った。
　女子プロボクシングの牽引者的存在のライカは、先月の女子プロ立上げ記念興行「G Legend」メインイベントに登場。アマ世界銀メダリストのナタリー・ブラウンと対戦し、判定ながら勝利を飾った。