[ニュース]2008.6.26
清水、正攻法で魅せます
 7月30日の世界フライ級ダブルタイトルマッチで、王者・内藤大助(宮田)に挑む日本フライ級王者の清水智信(金子)が26日、所属ジムである金子ジムで公開練習を行った。
 練習前の記者会見で清水は「世界挑戦が決まり、走りこみ中心のキャンプを行い、ウエイトトレーニングで体幹を強化して来ました。今はキャンプで培った事をボクシングに生かせる様、スパーリングを中心に行っています。30日は最高のパフォーマンスで世界タイトルを奪います!!」と力強く語った。
 公開練習ではシャドー・ミット打ち・バック打ちとやや軽めの練習に終始。金子トレーナーによると「少しキャンプの疲れが出て来ている」とのことらしい。
 練習後に清水は「正攻法で挑みます。自分のスタイルを崩さずに行けば結果は付いて来ます。顔でなくボクシングで勝ちます。スタイリッシュなボクシングを魅せます」と、改めて内藤のトリッキースタイルにあくまで正攻法スタイルで挑む事をアピールした。
 清水は今後、WBA世界王者の坂田健史(協栄)や名城信男(六島)らの格上選手とスパーリングを行い、本番に向け最終調整に入る。