[ニュース]2011.12.7
JBCからの回答書!!
6日の緊急会見
 6日、都内で金子ジムが開いた緊急会見終了後、金子賢司マネージャーより"公開質問状"における(財)日本ボクシングコミッションの"回答書"が報道陣に配布された。
JBCの回答書

 平成23年11月29日付貴殿より提出された公開質問状(以下「公開質問状」と言います)の4項目につき、以下回答致します。

1.公開質問状第1項に対して
ご質問内容を吟味させていただいたところ、WBAルールの専決権限事項に関わるものであり、JBCが見解を述べる事は差し控えさせていただきます。

2.公開質問状第2項に対して
平成23年2月28日に行われたJBC委員長会議において、①本来の意味での暫定タイトル(タイトルが正当な理由により凍結状態になっている場合)以外の暫定タイトルマッチは国内では認定しない、②海外で暫定王者を獲得しても、従来与えられた正規王者と同等の資格は認めない、の2項をJPBAと協議する旨が決定されました。現在JPBA理事会において可決に向け審議中であるとのことでありますが、JBCとしては、これまでにJPBAから反対の意思が表明されていませんのでJBCの内規、方針として運用しております。

3.公開質問状第3項に対して
平成23年11月10日にWBA副会長より、①清水選手を休養チャンピオンとする。②亀田VSテーパリット戦を正規タイトルマッチと認定する。の2項につきJBC宛て通知がありました。また、平成23年11月25日にWBAより亀田VSテーパリット戦におけるオフィシャル一覧表が届きました。これによりJBCは上記2項につきWBAの正式承認と認識しました。開示つきましてはWBAの承諾がない限り差し控えさせていただきます。

4.公開質問状第4項に対して
ご質問事項に関して、JBCとしてはご回答する必要性が認められませんので、回答を控えさせていただきます。

以上

 多くの物議を呼び、"休養王者"の定義が明確にならないまま、WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチは大阪府立体育館で開催される。
 本日のタイトルマッチを勝利した"正規王者"は、はたして"休養王者"と王座統一戦を戦う意志はあるのか。今後の動きに注目が集まる!!