挑戦者はドミニカ共和国のフェザー級ナショナル王者カルロス・マヌエル・レイジェス。
　サリドは今年4月、ファン・マヌエル・ロペス(プエルトリコ)を8回TKOに破る番狂わせで戴冠を果たし、7月には山口憲一に11回TKO勝ちで初防衛に成功。これが2度目の防衛戦となる。50戦36勝(24KO)11敗2分1無効試合。挑戦者のレイジェスは25戦23勝(15KO)1敗1分の好戦績を残しているが、世界的な実績は皆無。最新のWBOランキングでも15位以内に入っていない。 来年上半期にロペスとの再戦が予定されるサリドにとっては内容が問われる試合になりそうだ。