[来日会見]2024.1.13
WBAフライ級王者ダラキアンが2日半かけて初来日。
ダラキアン陣営来日!

 WBA(世界ボクシング協会)世界フライ級チャンピオンのアルテム・ダラキアン(36=ウクライナ)が13日、初来日を果たした。ダラキアンは、1月23日(火)にエディオンアリーナ大阪で開催される「Prime Video Presents Live Boxing 第6弾」で、同級1位のユーリ阿久井政悟(28=倉敷守安)の挑戦を受ける。

アルテム・ダラキアン(ウクライナ)

 キーウからワルシャワまで18時間バスで移動し、ワルシャワから飛行機に乗ってきたというダラキアン陣営は、本人を含めて総勢9名。トータルで約2日半かけて来日を果たした。やや疲れた様子だったが、「ただ日本に来たわけじゃない。3人娘1人息子のためにも、必ず防衛してベルトを持って帰ります」と高らかに宣言し、チャンピオンベルトとウクライナ国旗を掲げた。

ダラキアンとルーベン社長
 ダラキアンと一緒に来日したユニバースプロモーションのユーリ・ルーバン社長は、早口でウクライナが未だに戦時下にあることを伝え、日本からの支援に感謝した。