敢闘賞には、スーパーライト級の日本チャンピオン藤田炎村(28=三迫)とWBO-AP王者の井上浩樹(31=大橋)が選出された。井上は表彰式を欠席したが、藤田は日本人最強決定戦に関心を示し、国内最大のライバルに対戦を呼びかけた。この階級は、この日、8回戦のリングで勝利を挙げた日本ランキング3位の関根幸太朗(25=ワタナベ)もタイトル挑戦を猛アピール。今後の動きに注目したい。

　新鋭賞に選ばれたスーパーフェザー級の鈴木稔弘(26=志成)は、タイトル挑戦を願った。鈴木は最新ランキングで、日本15位、OPBF11位に入っている。