[ニュース]2023.8.18
大橋ジムの山﨑裕生が人助け
山﨑裕生(大橋)
 大橋秀行会長が18日、自身のSNSで同ジムに所属するB級ボクサーの山﨑裕生(22)が人助けをしたことを投稿し、「人を助ける心構え素晴らしい。ボクサーとしては、これからでまだまだだけど、人間としては世界チャンピオンです」と称賛した。
9月12日(火)にプロ2戦目
 昨日(17日)、ジムに一通の手紙が届いた。それによると、横浜駅付近で老人が足を怪我して動けなくなったのを高齢女性が発見した。女性が困っていると、「大丈夫ですか?」と一人の青年が来て声をかけてくれたという。その青年は急いでいるようなので、女性は「大丈夫ですから」と言ってしまい、再び一人で困っていると、数分後に戻ってきて「大丈夫じゃないですよね」と背負って老人の自宅まで連れて行ってくれた。家族も出てきて大変喜び感謝されたという。

 その青年はいなくなってしまったのだが、なんとか調べて山﨑だとわかり、「あの時のお礼を伝えたくて、お手紙を出させていただきます」と感動していた。急いでいたのはロードワーク中だったのではないかということだ

 山﨑は、2019年度インターハイ準優勝、アマチュア49戦40勝9敗を経て今年6月にプロデビュー。9月12日(火)に後楽園ホールで開催される「フェニックスバトル104」で2戦目のリングに上がる。