[ニュース]2011.11.1
米国でも大晦日ダブル世界戦
 日本では12月31日に内山高志(ワタナベ)と細野悟(大橋)が揃って世界戦を行うが、米国でも大晦日にダブル世界戦が予定されている。場所は確定していないが、IBF世界ライトヘビー級王者タボリス・クラウド(米)が元ライトヘビー級&クルーザー級王者ゾルト・エルデイ(ハンガリー)を相手に4度目の防衛戦を計画しているもの。  
 同日は下田昭文(帝拳)から逆転KOで王座を奪ったWBA世界スーパーバンタム級王者リコ・ラモス(米)対暫定王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ/米)のWBA内統一戦も予定されている。この試合は紆余曲折を経てトップランク社が12万6000ドルで開催権を落札したが、グーセン・トゥーター・プロモーターに興行権を移譲するかたちとなっている。
 戦績は29歳のクラウドが23戦全勝(19KO)、37歳のエルデイが33戦全勝(18KO)、24歳のラモスが20勝(11KO)、31歳のリゴンドーが8戦全勝(6KO)。出場4選手がいずれも王者経験者で、かつ全勝という共通データがある。