[ニュース]2011.10.26
長谷川が神戸で再起戦
長谷川穂積
 前WBC世界フェザー級王者、長谷川穂積(真正)の再起戦が12月17日、神戸市立中央体育館で再起戦に臨むことになった。26日、真正ジムから発表があったもので、対戦相手は旧スペイン語圏フェザー級王者のフェリペ・カルロス・フェリックス(メキシコ)。  
 長谷川は今年4月、初防衛戦でジョニー・ゴンサレス(メキシコ)に4回TKO負け、WBC世界フェザー級王座から陥落。その後、8月に現役続行を宣言していた。
 再起戦の相手フェリックスは11月16日で30歳になる選手で、プロ戦績は18戦全勝(10KO)。08年7月に旧スペイン語圏王座を獲得し、08年9月から1年半のブランク後に再度ベルトを手にしている。直近の試合は今年1月で、そのときはライト級の体重でリングに上がっている。世界的な強豪との対戦は皆無だが、2度も旧スペイン語圏王座を手にしており無敗の勢いは無視できない。
 長谷川は試合前日の12月16日に31歳になる。戦績は33戦29勝(12KO)4敗。