[前日計量]2023.6.9
力石政法vsヌニェス! 両者KO宣言!
力石政法(緑)が世界前哨戦
 WBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級王者の力石政法(28=緑)が9日、大阪市内のジムで前日計量に臨んだ。

 力石は、明日(10日)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第2競技場)で開催される「3150FIGHT SURVIVALvol.6」(17:15開始)のメインイベントで、WBC世界同級17位のリカルド・ヌニェス(29=パナマ)と、134P(約60.7kg)契約10回戦で対戦する。

 試合の模様は、ABEMAで全試合無料ライブ配信される。
「ゲーム感覚で戦う」
 世界前哨戦に臨む力石は、契約体重ちょうどの60.7kgでパスした。「ストレスなく体重を落とすことができた。明日は、ゲーム感覚で楽しんで戦う」と意気込むと、「明日は被弾はせずに、自分だけが攻める。危なげなく戦いながら、最後は豪快に倒す」とKO決着を約束した。
「豪快に倒す」
 この試合に向けて、フィリピン・セブ島でスパーリング合宿を敢行。「強い相手がいなかったので、そこまでの収穫はなかった」と話したが、「接近戦には自信がついた。新しいボクシングを見せられたら」と、進化した姿を見せるつもりだ。

 亀田興毅ファウンダーは「チャンピオンにも都合があるので」と前置きした上で、来年の1月に力石の世界戦を組む意向を示した。
「KOして病院送りにする」
 一方、これが初来日のヌニェスも、リミットちょうどの60.7kgでクリアした。「世界ランカーと戦えることに感謝したい。相手は最高のコンディションに仕上げてきたようだが、私も仕上げてきた。明日の試合が楽しみだ」と淡々と話した。しかし、意気込み動画を撮影した際、テンションが上がったのか「力石をKOして、病院送りにする!」と強気の言葉が飛び出した。