[ラスベガスレポ]2023.5.13
佐々木尽と渡邊海がベガスでパワーアップ!
ラスベガスで腕を磨く!
 ラスベガスで合宿中のWBOアジアパシフィック・ウェルター級王者の佐々木尽(21=八王子中屋)と日本フェザー級12位の渡邊海(20=ライオンズ)の近況が12日、八王子中屋ジムより伝えられた。

 2人とも、強豪選手とのスパーリングで、充実した日々を過ごしているようだ。
世界王者ララとスパーリング!
 佐々木は、WBA(世界ボクシング協会)ミドル級王者のエリスランディ・ララ(40=キューバ)や、2017年世界選手権銅メダリストで、プロ10戦全勝10KOのフリューディス・ロハス(米)らとスパーリングをしている。
次戦は7月8日(土)八王子!
 「ラスベガスに来て1週間が経ちました! 日本とは違う環境での生活で刺激があって、すごく充実していて楽しいです! 普段日本じゃ出来ない選手たちと拳を交えられることが出来て、なんだか少年時代に、日本ではヘラクレス(オオカブト)を捕まえられるはずがなく、超激レアだったけど、海外に行ってたくさん捕まえているような気分です。あと10日間で、さらにいろいろと吸収出来るように頑張ります!」

 「次戦は7月8日(土)、八王子エスフォルタアリーナ。是非皆様、会場まで足を運んで頂けたら嬉しいです! 応援よろしくお願い致します」と、毎年開催している八王子大会のアピールをした。
IBF王者のロペス(メキシコ)
 渡邊は、IBF(国際ボクシング連盟)フェザー級王者のルイス・アルベルト・ロペス(29=メキシコ)や、元IBF世界スーパーウェルター級王者フェルナンド・バルガス氏の次男、アマド・バルガス(米/6戦全勝2KO)と拳を交えている。

 渡邊は「ラスベガスに来て違う環境で練習をして、いろいろ選手を見て、一つひとつが勉強になってます! 日本ではいないようなファイトスタイルの選手と手を合わせて、日本人では味わえない緊張感があります! あと10日間、気を抜かずに全力で練習に取り込みます」と、初の海外合宿に刺激を受けているようだ。