[月間賞]2023.4.27
3月度月間賞表彰式
注目の選手が揃った
 東日本ボクシング協会選考の3月度の月間賞の表彰式が27日、後楽園ホールで開催された「ホープフルファイトvol.39」で行われ、ボクシングモバイルからは、トロフィーと「IPPOグロービングテープ」が贈られた。
次戦は7月21日(金)
 最優秀選手賞(MVP)に輝いたのは、OPBF東洋太平洋バンタム級王者の栗原慶太(30=一力)。3月4日(土)、千葉開(30=横浜光)に2回TKO勝ちし、王座返り咲きに成功した。

 マイクを握った栗原は「次戦は、7月21日(金)に予定している。対戦相手は未定だが、若くて強い選手を会長が用意してくれていると聞いている。期待していてください」とアピールした。
モンスタートーナメントに出場
 敢闘賞は、日本バンタム級王者の堤聖也(27=角海老宝石)が選ばれた。3月20日(月)、南出仁(27=セレス)に7回TKO勝ちし、2度目の防衛に成功したことが評価された。「同じ階級の対抗王者(栗原)がMVPを獲ったので、(本音を言えば)悔しい」と話すと、「僕の試合は面白いので、ぜひ見に来てください」と、こちらもしっかりとアピールした。

 堤は「モンスターバンタム級トーナメント」に参戦を表明。シード選手として8月30日(水)の準決勝から出場する。
「勝ち進んでいく」
 新鋭賞は、日本ユース・スーパーフライ級王者の山口仁也(23=三迫)が受賞した。3月14日(火)に中垣龍汰朗(23=大橋)との王座決定戦で、ユース王者に輝いた。「このような賞をもらうことができてうれしい。目標まではまだまだなので、一戦一戦勝ち進んでいきたい」と挨拶した。