[引退式]2023.4.27
古橋岳也に10カウント
古橋岳也が最後のリング
 第44代、46代日本スーパーバンタム級王者の古橋岳也(35=川崎新田)が 27日、後楽園ホールで開催された「ホープフルファイトvol.39」で引退式を迎えた。

 これまで獲得した日本タイトルとOPBF東洋太平洋シルバー王座のベルトのレプリカをプレゼントされた古橋は、リングの上から関係者に感謝を伝えた。

 生涯戦績:40戦29勝(16KO)9敗2分
「諦めずによくやった」
 新田渉世会長は「古橋は、33歳で3度目の挑戦で日本タイトルを獲得した。諦めずによく頑張りました」と労をねぎらうと、「これからの古橋の第二の人生を応援してやってください」と語った。
おつかれさまでした
 続けてマイクを握った古橋は「自分がジムに入門したのは19歳の時で、右も左もわからなかった。それから16年間育てていただきました。こうしてリングに立つのは、これが最後。現役復帰することもない。ここで後楽園ホールに別れを告げます。本当にありがとうございました」と挨拶した。