[海外前日計量]2023.4.22
IBFスーパーフェザー級ラヒモフvsコルディーナ

 IBF(国際ボクシング連盟)スーパーフェザー級王者シャフカッツ・ラヒモフ(28=タジキスタン)と、元IBF同級王者で挑戦者のジョー・コルディーナ(31=英)が21日(日本時間22日)、英国・カーディフのカーディフ・インターナショナル・アリーナで、IBF同級タイトルマッチの前日計量を行った。

*4月23日(日本時間)午前3時よりDAZNで『ラヒモフvsコルディーナ』戦が生配信される。

立場を入れ替え再び対決のリング

 スーパーフェザー級リミット58.9kgを、王者ラヒモフは、100g少ない58.8kgでクリア。挑戦者コルディーナは、400gアンダーの58.5kgで秤を降りた。

 昨年6月に地元の英国ウェールズで、尾川堅一(35=帝拳)から衝撃的なKO勝利挙げて、新王者となったコルディーナ。しかし、その後に組まれたラヒモフとのV1戦を前に、右拳を骨折するとタイトルは剥奪、IBF王座は空位となり、同年11月、ラヒモフがゼラファ・バレット(29=英)と、ダウンを奪い合いながらも、9回TKO勝利でチャンピオンになった。立場が入れ替わった両者が、世界タイトル戦でチケットがソールドアウトしたリングで対決する。