【ボクシングアマチュア】IBA男子世界ボクシング選手権大会

[アマチュア]2023.4.19
IBA男子世界ボクシング選手権大会

2023IBA男子世界ボクシング選手権大会

　公益社団法人日本ボクシング連盟が19日、5月1日から14日にウズベキスタン共和国・タシケント市で開催される「2023 IBA男子世界ボクシング選手権大会」に派遣する日本代表選手を発表した。代表選手らは、4月24日から30日まで、同市で事前合宿を行う。

【2023 IBA男子世界選手権概要】

開催地:ウズベキスタン共和国タシケント市
大会期間: 5月1日～14日

■48kg級
荒竹一真(駒澤大学)
2021アジア選手権大会日本代表

■51kg級
坪井智也(自衛隊体育学校)
2021IBA世界選手権大会54㎏級優勝

■54kg級
田中将吾(東洋大学)
2021アジア選手権大会日本代表

■57㎏級
原田周大(専修大学)
2022全日本選手権大会57㎏級優勝

■60㎏級
大橋蓮(東京農業大学)
2022全日本選手権大会60kg級優勝

■63.5㎏級
秋山佑汰(自衛隊体育学校)
2022全日本選手権大会63.5㎏級優勝

■67㎏級
脇田夢叶(日本体育大学)
2022全日本選手権大会67㎏級優勝

■71㎏級
岡澤セオン(株式会社INSPA)
2021IBA世界選手権大会 67㎏級優勝

■80㎏級
荒本一成(株式会社SEBE)
2022全日本選手権大会75㎏級優勝

　過去の日本男子勢の成績は、2011年にミドル級で出場した村田諒太選手が、当時の日本男子初となる銀メダルを獲得。その後、2021年にバンタム級で出場した坪井智也選手、ウェルター級で出場した岡澤セオン選手の2名が、日本男子初となる金メダルを同時に獲得している。

　今大会では坪井智也選手、岡澤セオン選手の二人が、ともに2024パリ・オリンピック実施階級でエントリーしている。2大会連覇に期待が寄せられている。過去の国際大会で実績を残した選手や、2022全日本選手権優勝者を中心とした男子日本代表選手の活躍に注目したい。