WBOインターナショナル・ミドル級王者のメイリン・ヌルスルタン(29=カザフスタン)に挑む竹迫司登(31=ワールドスポーツ)は、「見た印象は映像のままでした。フェイスオフで向き合っても、心の乱れを感じませんでした。逆に僕が試されてるような、そんな見方をされた気がしました。世界4位の心の強さを見れた感じがして、闘争本能がむき出しになりました。リングでとことん乱してやろうと思います。試合は技術で倒し、自分の実力を世界に証明します」と語った。

　元IBF(国際ボクシング連盟)スーパーバンタム級王者の岩佐亮佑(33=セレス)は、フェザー級8回戦で、アマチュア全米王者のジャフェスリー・ラミド(23=米)と対戦する。

　岩佐は「プロ生活15年やってきて、今回をひとつの区切りとして、有終の美を飾って終わらせるつもりです。負ける気はサラサラないので、しっかり勝って終わらせるつもりです。全力で闘いますので、皆さん楽しみにしていて下さい」と勝利を約束した。